退職で会社へ返還と受取
会社を退職する際には、返還しなければならないもの、受け取らなければならないものが意外と多くあるのです。
会社に返還するものとして、まず健康保険被保険者証があり、ご自身の被保険者証はもちろん、家族の被保険者証もすべて忘れずに返還します。
退職日以降にその被保険者証を病院で使ってしまうような場合には、後々の手続が面倒になってしまいますので、被保険者証は退職日当日に返還するようにします。
その他に、社員証、名札、机やロッカーの鍵、制服やノートパソコン等の会社からの貸与物、就業規則や社内マニュアルといった書類、会社からの借入金等、それぞれです。
□健康保険被保険者証(本人と家族のものすべて)
□社員証(社章)
□名札
□名刺
□机やロッカーの鍵
□制服やノートパソコン等の会社からの貸与物
□就業規則や社内マニュアルといった書類
□会社からの借入金 |
会社から受け取るものとして重要なのは、雇用保険被保険者離職票です。
離職票は基本手当を受給するためにも必要で、退職後数日から2週間までに渡されるのが一般的ですが、会社が被保険者の資格喪失の届出を怠っている場合もあるので、しばらく経ってももらえなければ、会社に問い合わせます。
また、会社によっては、雇用保険被保険者証や年金手帳を預かっていることもあり、その場合は必ず返却してもらいます。
在職中でも、これらの所在がわからない場合は、会社が一括して管理している可能性がありますので、問い合わせてみます。
他にも、源泉徴収票、退職証明が必要な人は退職証明書、厚生年金基金に加入している人は厚生年金基金加入員証等があります。
未払い賃金や積立金、退職金制度がある場合には退職金を受け取ります。
□雇用保険被保険者離職票
□雇用保険被保険者証(会社が管理している場合)
□年金手帳(会社が管理している場合)
□源泉徴収票
□退職証明書(必要な人のみ)
□厚生年金基金加入員証(厚生年金基金に加入しており、加入員証を会社が管理している場合)
□未払い賃金・積立金等の金品
□規定された退職金 |
転職サイトを使いこなす!
スポンサードリンク
|
|